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傷のない手術?

2010年4月1日

皆さんは「傷のできない手術」ってあると思いますか?胃カメラや大腸カメラを使って行う手術には、確かに傷はできません。しかし、普通の手術で体に傷が付かないことはありません。

さて、次の写真をご覧ください。胆嚢(たんのう)摘出術後2週間のおなかです。傷がどこにあるか分かりますか。

術後の写真

最近、単孔式腹腔鏡(たんこうしきふくくうきょう)手術という術式が開発されました。これが傷のない手術の正体です。もちろん、体に傷を付けなくては普通の手術はできませんので、へそに2〜3センチの切開を入れ、ここから5ミリ程度の細いカメラや、手術器械をおなかの中に入れて手術を行います。

 「結局、傷が付くのではないか」と思われるかもしれませんが、へそに隠れてしまうため、傷はほとんど分からなくなります。一番よく行われるのは胆嚢摘出術で、ほかに虫垂切除術や、胃の良性腫瘍(しゅよう)などの手術が行われています。最近では、大腸がんの手術にも行われてきています。

当院でも昨年からこの手術を取り入れ、胆嚢摘出術を行っています。術後の写真を見れば、傷のない手術といっても納得していただけると思います。すべての手術にできるわけではありませんが、これからもできる限り、傷のない手術に取り組んでいきたいと考えています。

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